ファクタリング

Web制作会社・デザイン事務所の外注費が払えない時の資金調達法|入金前に現金を確保する方法

受注は好調。案件は回っている。しかし外注費の支払いが先に来て、クライアントからの入金が間に合わない。

Web制作会社やデザイン事務所を経営している方なら、この状況に一度は直面したことがあるのではないでしょうか。当社もWEBマーケティング事業を展開する中で、この「受注が増えるほど資金が足りなくなる」構造と向き合ってきました。

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Web制作・デザイン業界の資金繰り構造

Web制作の案件は通常、以下のような資金フローになります。

月初:案件を受注し、外注先(コーダー、デザイナー、イラストレーター等)に発注。

月末:外注先への支払い(翌月末払いでも月末には確定)。

翌月末:クライアントに請求書を発行。

翌々月末:クライアントから入金。

つまり、外注費の支払いからクライアントの入金まで最短でも1〜2ヶ月のタイムラグがあります。案件が100万円規模であれば外注費50万円を1〜2ヶ月間立て替えることになり、同時に3〜4案件が走れば立替総額は150〜200万円に達します。

外注費が払えないとどうなるか

外注先との関係が悪化する。フリーランスのクリエイターにとって支払い遅延は死活問題です。一度でも支払いが遅れると、次の案件で協力を得られなくなります。優秀な外注先を失うことは、Web制作会社にとって案件の品質低下に直結します。

新規案件を受注できなくなる。外注費の支払い見通しが立たなければ、新規案件を断らざるを得ません。「仕事はあるのにお金がなくて受けられない」という矛盾した状況に陥ります。

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入金前に現金を確保する方法

方法1:ファクタリングで請求書を即日現金化

クライアントへの請求書(入金待ちの売掛金)をファクタリング会社に売却し、即日〜数日で現金化する方法です。融資ではないため負債は増えません。

Web制作会社に特におすすめのファクタリング:

ペイブリッジは広告・IT関連事業に特化したファクタリングです。Web制作会社、デザイン事務所、動画制作会社等の業界を理解した審査スタッフがいるため、「Webサイト制作費の請求書」「UIデザインの発注書」等の業界特有の書類でもスムーズに審査が進みます。さらに発注書・受注書の段階でも資金化が可能(条件あり)なため、請求書の発行を待たずに外注費を確保できます。

QuQuMoは手数料1%〜で最短2時間入金。請求書と通帳の2点のみで申込可能。債権譲渡登記不要。少額の案件(30万〜100万円程度)であればQuQuMoの方が手数料が安くなるケースがあります。

方法2:法人カードで支払いを繰り延べる

外注先がカード払いに対応している場合、法人カードで支払うことで実際の引落しを1〜2ヶ月先に繰り延べられます。ただし外注先のフリーランスがカード払いに対応していないケースが多いため、適用範囲は限定的です。

方法3:前受金を交渉する

クライアントとの契約時に「着手金30%、中間金30%、完了後40%」のような分割払いを提案する方法です。ただしクライアント側の承認が必要であり、必ず実現できるわけではありません。

実際の活用イメージ

Web制作会社(年商5,000万円・従業員5名)の場合:

月間3〜4案件を受注。外注費は月間200万円。クライアントからの入金は請求後60日。毎月200万円×2ヶ月=400万円の立替が発生。

月間の売掛金のうち300万円をペイブリッジでファクタリング。手数料8%(24万円)を差し引いた276万円が即日入金。外注費200万円の支払いを確保し、残り76万円を運転資金に充当。

翌月以降はクライアントからの入金でファクタリング会社に送金。資金繰りが安定した段階でファクタリングの利用を終了し、通常の入金サイクルに戻す。ファクタリングの仕組みはファクタリングとは?を参照してください。

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この記事の更新履歴

  • 初版公開

よくある質問

Q Web制作の請求書でもファクタリングは使えますか?
A

使えます。ペイブリッジは広告・IT業界に特化しておりWeb制作の請求書に対応しています。QuQuMoは業界を問わず請求書であれば対応可能です。

Q 外注費の支払いに間に合わない場合、まず何をすべきですか?
A

入金待ちの請求書があればファクタリングで即日現金化するのが最速の方法です。ペイブリッジは即日買取に対応、QuQuMoは最短2時間で入金されます。

Q 案件が小さい(30万円程度)でもファクタリングは利用できますか?
A

利用できます。QuQuMoは金額の下限がなく少額にも対応。手数料は1%〜です。

深作浩一郎
この記事の著者・監修
代表取締役 深作浩一郎

深作浩一郎|株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン 代表取締役 / 空き家地方創生株式会社 取締役CFO。2,000社以上の中小企業支援実績を持つマーケティングコンサルタント。CFOとしてTOKYO PRO Market上場準備を主導し、監査法人対応・J-Adviser審査対応・財務戦略の策定・金融機関への融資交渉・資金繰り計画を統括。自らも通販会社の設立と会社売却を繰り返す仕組みを作り、法人カード・ビジネスローン・ファクタリング等の法人金融サービスを経営実務として活用。著書に『ゼロイチ起業』『現在の自分をお金に変える方法』。