ビジネスローン

ビジネスローンのメリット・デメリット完全整理|利用すべきケースと避けるべきケース

ビジネスローンは便利な資金調達手段ですが、安易に利用すると金利負担が経営を圧迫します。メリットとデメリットを正しく理解した上で、「利用すべき場面」と「避けるべき場面」を判断してください。

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5つのメリット

1. 審査が速い。最短即日〜数日。銀行融資(3週間〜)と比較して圧倒的に速い。

2. 審査基準が柔軟。赤字決算、設立直後でも対応するサービスがある。銀行融資で断られた企業の「最後の砦」。

3. 担保・保証人が不要。多くのサービスが無担保・無保証人(代表者連帯保証は求められるケースあり)。

4. 必要書類が少ない。本人確認書類と決算書1期分で申込可能。GMOあおぞらネット銀行は書類不要。

5. 資金使途が自由(事業資金の範囲内)。運転資金、設備投資、つなぎ資金、納税資金等に利用可能。

5つのデメリット

1. 金利が高い。年3〜18%。銀行融資(年1〜3%)の数倍。長期借入ではコストが膨大に。

2. 融資限度額が低い。最大500万〜1,000万円が中心。大型の資金調達には不向き。

3. 負債が増加する。貸借対照表の負債が増え、銀行融資の審査で「既存借入」として確認される。

4. 信用情報に記録される。延滞すればCICに事故情報が登録され、カード発行やローン審査に影響。

5. 代表者の連帯保証が必要なケースが多い。法人が返済不能に陥ると代表者個人に返済義務が生じる(GMOあおぞらネット銀行は連帯保証不要)。

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利用すべきケース

銀行融資の審査が間に合わない緊急のつなぎ資金。銀行融資の審査に落ちたが事業に必要な資金がある。短期間(1〜6ヶ月)で確実に返済できる見込みがある。

避けるべきケース

返済計画がない状態での借入。すでに複数のビジネスローンを利用している(多重債務のリスク)。生活費への流用目的。長期的な運転資金(銀行融資や公庫の方が適している)。

ビジネスローンの比較はビジネスローンおすすめ比較8選を参照。返済計画の立て方はビジネスローンの返済計画の立て方を参照。

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この記事の更新履歴

  • 初版公開

よくある質問

Q ビジネスローンは「やばい」のですか?
A

正規の金融機関が提供するビジネスローンは合法的な資金調達手段です。「やばい」のは金利負担を理解せずに長期間利用するケースや、闇金を利用するケースです。

Q ビジネスローンと銀行融資、どちらを先に検討すべきですか?
A

時間的余裕があれば銀行融資を先に検討してください。金利が年1〜3%と大幅に低いです。

Q ビジネスローンの利用は銀行融資の審査に影響しますか?
A

影響する可能性はあります。「既存借入あり」として確認されるためです。ただし「ビジネスローンを利用している=即否決」ではありません。

深作浩一郎
この記事の著者・監修
代表取締役 深作浩一郎

深作浩一郎|株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン 代表取締役 / 空き家地方創生株式会社 取締役CFO。2,000社以上の中小企業支援実績を持つマーケティングコンサルタント。CFOとしてTOKYO PRO Market上場準備を主導し、監査法人対応・J-Adviser審査対応・財務戦略の策定・金融機関への融資交渉・資金繰り計画を統括。自らも通販会社の設立と会社売却を繰り返す仕組みを作り、法人カード・ビジネスローン・ファクタリング等の法人金融サービスを経営実務として活用。著書に『ゼロイチ起業』『現在の自分をお金に変える方法』。