元アスリートが経営者として活躍している企業とサービスまとめ【2025年最新版】

元アスリートが経営者として活躍している企業とサービスまとめ6選2025年最新版】

元アスリートが経営する企業は、スポーツで培った精神力やリーダーシップを活かし、独自のビジョンと情熱を持って事業を展開しています。競技経験をビジネスに応用し、成功を収めている企業は多く、スポーツ関連事業だけでなく、幅広い業界で活躍しています。

そんな元アスリートが経営者として率いる、注目の企業とサービスを紹介していきます。
※以下に掲載されている企業の順番は、特に優先順位を付けていないことをご了承ください。

元アスリートが経営者として活躍している企業とサービス6選を厳選しました!

アスリートの経験を活かしたビジネスに興味がある人、起業を目指す人に必見です。

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス1. バリュエンスホールディングス株式会社【東京都港区】

バリュエンスホールディングス株式会社は、ブランド品や骨董・美術品の買取・販売を軸にしたリユース事業を展開する企業です。2011年12月に設立され、2018年には東証マザーズ(現グロース市場)に上場を果たしました。

同社の特徴は、元Jリーガーの嵜本晋輔氏が代表取締役社長を務めている点です。嵜本氏は1982年大阪府出身で、ガンバ大阪でプロサッカー選手として活躍した後、2011年に起業しました。彼は元サッカー選手としては初めての上場企業社長となり、アスリートから経営者への転身を成功させた稀有な例として注目されています。

バリュエンスグループは、「なんぼや」をはじめとする全国100店舗以上の買取店舗ネットワークを持ち、国内外でオークション事業も展開しています。同社は「リユース企業」から「人生を変える価値を提供する企業」への変革を目指し、2020年3月からは「第二創業期」と位置付けて事業を拡大しています。

2025年現在、同社は国内市場だけでなく、海外展開も積極的に推進しており、香港でのダイヤモンド・ジュエリーのBtoBオークションなど、グローバルな事業展開を行っています。

会社名バリュエンスホールディングス株式会社
代表取締役嵜本晋輔(元Jリーガー、ガンバ大阪所属)
最寄駅表参道駅
公式サイトURLhttps://www.valuence.inc/

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス2. 株式会社D4D【東京都】

株式会社D4Dは、元競泳日本代表の小坂悠真氏が代表取締役を務める企業です。2017年12月15日に設立され、スポーツマーケティング支援やシステム設計・開発支援、新規事業創出支援などを主な事業内容としています。

同社は、「swim media」という水泳関連情報を発信する日本最大級のサイトを運営しています。このサイトでは、トレーニング方法や過去の試合映像の解説、最新ニュースなどを提供し、スイマーたちに有益な情報を発信しています。

小坂悠真氏は、元競泳日本代表でワールドカップ2位の実績を持つアスリートです。2012年に引退後、システム開発会社の取締役を務めた経験を活かし、現在は複数社の取締役員として活動しながら、スポーツを軸とした事業立ち上げ支援やビジネスコンテスト審査員なども務めています。

2025年現在、D4Dはスポーツとビジネスの融合を目指し、アスリートのセカンドキャリア支援や、スポーツを通じた新たな価値創造に取り組んでいます。

会社名株式会社D4D
代表取締役小坂悠真(元競泳日本代表、ワールドカップ2位)
最寄駅情報なし
公式サイトURLhttps://d-for-d.com/

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス3. 株式会社メイド・イン・ジャパン【東京都渋谷区】

株式会社メイド・イン・ジャパンは、「小さな幸せを、たくさんつくる」という理念のもと、2010年3月11日に設立された企業です。同社は、人々の幸せを実現するための5つの柱(健康、やりがい、自由な時間、良好な人間関係、求める水準を満たす経済力)に基づいて事業を展開しています。

代表取締役の山川和樹氏は、元プロボクサーとして東洋太平洋・日本王者と戦った経歴を持つアスリートです。山川氏は、フリーパーソナルトレーナーとしての活動を経て起業し、現在は2社を経営し5つのブランドを立ち上げています。

同社の特徴的な事業として、日本発のグローバルウェルネスブランドの創があります。特に、トレーナーという職業の社会的地位向上と、やりがいのある職業としての普及に力を入れています。

山川氏は、起業家とプロボクサーのデュアルキャリア経験を活かし、複業やリモートワークなどの多様な働き方を推奨しています。また、アスリートのセカンドキャリア啓発活動にも注力しており、スポーツとビジネスの融合を体現する経営者として注目されています。

会社名株式会社メイド・イン・ジャパン
代表取締役山川和樹(元プロボクサー、東洋太平洋・日本王者と対戦)
最寄駅恵比寿駅
公式サイトURLhttps://mij-international.com

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス4. 株式会社IMPRINT【東京都渋谷区】

株式会社IMPRINTは、元水泳選手の北島康介氏が代表取締役社長兼CEOを務める企業です。2009年6月に設立され、「自分の心に刻まれた原点を大切にしながら皆様の心に刻まれるような活動をしていく」という理念のもと事業を展開しています。

同社の主な事業内容には、スイミングスクールの運営、スポーツ選手のマネジメント、スポーツマーケティングなどが含まれます。特筆すべきは、「KITAJIMAQUATICS」というブランドでのスイミングスクール運営や、「SPOLUTION」というマンション向けスポーツ・健康ソーシャルマッチングサービスの提供です。

北島康介氏は、アテネ・北京両オリンピックの金メダリストで、100m・200m平泳ぎで2大会連続金メダルを獲得した日本水泳界のレジェンドです。引退後は経営者として、自身の経験を活かしたスポーツビジネスを展開しています。

2025年現在、IMPRINTはスポーツの力で社会課題や事業課題を解決することを目指し、スポーツと健康を軸にした多様なサービスを提供しています。また、アスリートのセカンドキャリア支援にも力を入れており、スポーツ界と一般社会を繋ぐ架け橋としての役割も果たしています。

会社名株式会社IMPRINT
代表取締役北島康介(元競泳選手、アテネ・北京五輪金メダリスト)
最寄駅渋谷駅
公式サイトURLhttp://www.imprint.jp

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス5. AuB株式会社【東京都中央区】

AuB株式会社は、元サッカー日本代表の鈴木啓太氏が代表を務めるバイオベンチャー企業です。同社は、アスリートの腸内細菌を解析し、そのデータをヘルスケアの領域に活用するという独自のアプローチで事業を展開しています。

鈴木氏は、16年間浦和レッズで活躍した後、2015年に引退。その後、選手時代の経験を活かし、AuB株式会社を設立しました。同社の特徴的な取り組みとして、約800人のアスリートから便を提供してもらい、その腸内環境を研究していることが挙げられます。

AuBは、この研究から得られたデータを基に、一般市民向けの健康促進プログラムやフィットネス関連サービスの開発に取り組んでいます。特に、腸内細菌の多様性が健康に与える影響に着目し、腸活を通じた免疫力向上や持久力アップなどの可能性を追求しています。

鈴木氏は、自身の経験と科学的知見を組み合わせ、健康とフィットネスに関する啓発活動も積極的に行っています。腸内環境の重要性や、日々の生活習慣が健康に与える影響について、わかりやすく説明することで、一般市民の健康意識向上に大きく寄与しています。

会社名AuB株式会社
代表取締役鈴木啓太(元サッカー日本代表、浦和レッズ所属)
最寄駅東京都中央区
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」
公式サイトURLhttps://aub.co.jp/

元アスリートが経営者として活躍している企業・サービス6. 株式会社Bridge【東京都港区】

株式会社Bridgeは、元プロ野球選手の土屋健二氏が代表取締役社長を務める保険代理店です。土屋氏は2015年にプロ野球選手を引退後、起業家としての道を歩み始めました。

土屋氏は引退直後に「エージェントK」という会社を設立し、その後8つの資格を取得して保険業界に参入しました。現在の会社「Bridge」は年商数億円を達成するまでに成長しており、土屋氏のプロ野球選手時代の年俸を上回る成功を収めています。

土屋氏は、「やる気と気合と根性」という昭和の精神を大切にしながら経営に取り組んでいます。プロ野球選手としては7年間でわずか2勝に終わりましたが、ビジネスの世界では着実に実績を積み重ねています。

また、土屋氏は自身の経験を活かし、アスリートのセカンドキャリア支援にも力を入れています。プロスポーツ選手の引退後の人生設計の重要性を説き、後進の育成にも尽力しています。

会社名株式会社Bridge
代表取締役土屋健二(元プロ野球選手、日本ハム→DeNA)
最寄駅東京都港区 三田駅
公式サイトURLhttps://www.brid-ge.site/

まとめ

今回は、元アスリートが経営者として活躍している企業とサービスまとめを紹介させていただきました。

「元アスリートが経営者として活躍している企業とサービスまとめ」では、スポーツで培った経験を活かし、ビジネスの世界で成功を収めている注目の企業を紹介しています。アスリートとしての挑戦心やリーダーシップは、経営の場においても大きな強みとなり、業界を問わず多くの影響を与えています。

このような企業は、スポーツの精神を企業文化に取り入れることで、チームワークの強化や目標達成への意識向上といった効果が期待されています。

また、元アスリートが経営する企業では、独自の視点から革新的なサービスや事業展開が行われていることも多く、スポーツ業界にとどまらず、幅広い分野で新たな価値を生み出しています。こうした企業の取り組みは、次世代の起業家にとっても大きな刺激となるでしょう。

このように、元アスリートが経営者として活躍する企業は、スポーツで培った経験をビジネスに応用し、社会に貢献する素晴らしい存在と言えるでしょう。

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